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こんな疑問を解決します。
本記事の内容
・マレーシアのネット事情について
・オススメの通信手段について
本記事の信頼性
2019年4月にマレーシアを縦断しました。
その時の実際の経験などを加味して書いています。
日本人に人気の旅行地であるマレーシア
マレーシア旅行をするときにインターネットに接続できるか気になりますよね。
現代ではネットに接続できないのはとても不便です。
ましてや慣れない海外では情報を調べられないのは不安の種になります。
本記事ではマレーシアのネット事情と、おすすめのWi-Fiや通信手段を紹介します。
では早速始めていきましょう。
もくじ
マレーシアのネット事情は?
マレーシアのネット事情は世界的に見てもかなりいいです。
首都のクアラルンプールはもちろん
ボルネオ島のコタキナバルも空港や街の中心地はWi-Fiが飛んでいます。
空港やホテル、カフェやレストランなどではほぼ確実にWi-Fiが使用できます。
一部のお店にはパスワードがかかっていますが、フリーで使える場所も多いです。
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ただし、速度が遅かったりセキュリティが甘かったりするので、そのあたりは自己責任で利用しましょう。
ポイント
・マレーシアの屋内では無料でWi-Fiが通じるところが多い
注意ポイント
・屋外では使用できない
・セキュリティ面で不安がある
これらのことから、施設の中でしかネットに繋がないという方は特に何も準備する必要はありません。
しかし、現代ではスマートフォンが必需品であり
旅行中もたびたび屋外で情報を調べることがあるでしょう。
そのため、屋外でネットに接続する手段を持っておきましょう。
マレーシア旅行の際にオススメのWi-FiとSIMカードとは?
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タイプ別にみていきましょう。
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ひとり旅、海外に慣れている方:現地SIMを購入
何度も海外に行ったことがある人や、ひとり旅の場合は現地でSIMを購入するのが一番安く済みます。
空港に到着したらすぐにSIMを購入しましょう。
SIMの種類についてはこちらの記事に詳しく記載されています。
注意ポイント
日本で3大キャリアを利用している人は、SIMロックが解除されているかを確認しましょう。
SIMロックされている端末では現地SIMカードを使用することができません。
海外旅行に慣れていない人、家族など複数人で旅行する場合:日本国内でWi-fiレンタル
海外旅行初心者の方や複数人で旅行される方は日本で事前にWi-Fiレンタルをするのがお勧めです。
私が一番お勧めするのはジェットファイです。
国内の大手Wi-Fiレンタル会社と比べてみましょう。
通信会社 | 5日間レンタルの場合 | 1日あたり |
3,560円 | 712円 | |
6,400円 | 1,280円 | |
5,850円 | 1,170円 |
他の2社と比べてもお手頃価格です。
今回書いている料金は4Gで容量を500M/日(グローバルWi-Fiは600M/日)にした場合の比較です。
容量を大きくすれば金額がかかりますし、小さくすればお得になります。
また、保険をつけることによってもう少し金額がかかります。
非常に遅くてイライラしますし、通信が切れることも多いです。
また、容量は300Mというプランもあります。ほとんど調べ物をしない方はこちらでも問題ないと思います。外でWebサイトで情報を検索する人は500Mあった方がいいと思います。
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また、今回は通常料金で比較をしましたが、イモトのWi-Fiや
グローバルWi-Fiもタイミングによってはセールをしているので、サイトを見比べてみてくださいね。
海外旅行初心者、複数人旅行者まとめ
・日本でWi-Fiをレンタルしていく
メリット
・安心して旅行できる
・複数人で利用できる
デメリット
・少し値段が高め
・事前に予約が必要
・荷物(ルーター)が増える
\ベトナム旅行でオススメのWi-Fi/
事前に準備を済ませておきたい人:日本で現地SIMを購入
現地で慌てたくない。日本にいる間に準備したい人は事前にSIMカードを購入しておきましょう。
オススメの現地SIM
・MAXISのSIMカード
MAXISはマレーシアの大手キャリアの1社です。
こちらのSIMは30日間で8GBの容量を利用できます。
※1.5G/週の短期間プランもあります。
1週間程度の滞在でホテルなどの施設内にいるときはWi-Fiを活用すれば、8GBあれば十分です。
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その他にも安いSIMが売っていますが、現地に行ったら使えなかったなどの声もよく見かけます。
MAXISのSIMも繋がらないこともあるみたいですが、その場合に日本語で対応してくれたりなど手厚いサポートがあるのも魅力です。
注意ポイント
SIMを入れ替えて利用できるのは、SIMフリーの端末かSIMロックを解除している端末になります。
日本の3大キャリア(DOCOMO、au、ソフトバンク)で契約しているとSIMロックされている可能性があるので、事前に確認しておきましょう。
事前に準備したい人まとめ
・Amazonで現地SIMを購入する
メリット
・金額面でお得
・十分な容量が使える
デメリット
・事前に準備が必要
・不良品の場合もある
・1台につき1枚準備が必要
マレーシアだけでなく、複数の国を旅行する人:複数国で使用可能なSIMを購入
オススメのSIM
・アジア複数国で使用可能なSIM
マレーシアだけでなく、周辺の国にも行く人もいると思います。
各国でそれぞれSIMを購入してもいいですが、複数の国で利用できるSIMを購入しておくと便利です。
このSIMはアジア16カ国で利用でき、8日間容量は無制限(4GBを超えた後は低速)で使用できます。
たくさんデータ通信を利用する人にとっては少し物足りないかもしれませんが、複数の国でSIMを交換しなくていいという利点があります。
また、このSIMは日本でも繋がりますので、飛行機に乗る前に日本で通信テストをしておけば現地で繋がらなくて焦ることもなくなります。
他にも、3、4カ国行く場合はその都度SIMを購入するよりも結果的に安く済みます。
ぜひ試してみてください。
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海外に頻繁に行く方、複数国回る方ポイント
・複数の国で使用可能なSIMを購入する
メリット
・複数の国で都度SIMを入れ替えなくていい
・3、4カ国でSIMを購入するよりも安く済む
・日本からSIMを入れ替えて通信テストができる
デメリット
・事前に準備が必要
・4GB以上は低速になる
まとめ:マレーシアでの屋外の通信手段は必須です
屋内だけであれば現地のフリーWi-Fiだけでも問題ありません。
しかし、突発的に調べ物をしたいときや、地図を調べたい時など
屋外でネットに繋がらないことは不安の種になります。
そのため、通信手段を確保しておくことは必須と言えるでしょう。
ぜひ通信環境を万全にしてマレーシア旅行を楽しんでください。
今回は以上です。